top of page

着想は眠らない展2019
作品集(テーマ MUSUBU)

加藤委「生まれるカタチ」
磁器 磁器土のもつやわらかさとしなやかさと、そしてエロっぽく。

杉本ひとみ「風の船」
手びねり・くり抜き・ろくろ 大きな流れに逆らうことなく進む船。旅の先々での出会いが私の人生を彩る。

米倉万美「バーロイヤルのママ」4コママンガ
木・アクリル・鉛筆 那須の山奥でお客が滅多にこないバーを営むバーロイヤルのママ。一人暮らしのママの日常を4コママンガにしました。

米津真理奈「contact」
キャスト・銀彩・砕継 "ものの内側"をテーマとし、骨をモチーフに制作しています。ガラスの表面を銀で覆い、素材自体を内側にすることで割れ目や端々にのぞくガラスの魅力から、目に見えない内側に向く視点に気づいてもらえたらと思っています。

馬場あゆみ「HOSHI WO MUSUBU」
ペン:ピグメントライナー・マクソンプロカラー 紙:ウォーターフォード 夜の星をつなげて星座と神話を作った昔人。それは今も語り継がれ幾年も夜空を駆け巡る…全てがMUSUBUだと思えました。私が苦手な寒い冬でも「今年もこの夜空がまた見れてよかった」と毎年思わせてくれる冬の星座達。リボン型でかわいいマッチョなオリオン座と結ばれている「冬の大三角形」。フェルメールの作品の中でも特に好きな天文学者と合わせたり試行錯誤しながら描いてみました。

藤原彩葉「Re-form」
吹きガラス・型吹き 折り紙をモチーフに制作しています。私は幾何学形態の規則的で構築的な美しさに魅力を感じます。

小沢智恵子「ゾーエーの循環」
羊毛・テグス・鉄・笹 光射すあたたかなところ 螺旋のうず いのちみちる アガマの舟 行きて帰りし

藤田直美「結びたがり。」
油彩画・キャンバスF6号 実在する手や指に似たキノコ達です。胞子を撒き散らし、何かしらと結びたがる 人の手もどきを見て、欲望か? 本能か? と、遠目に横目で、ポツリ問うてみるのでした。

北野藍子「むすぶ」
陶・手びねり 空のものと地のものと海のもの。姿を変えてキオクを携えて空間をめぐる。与えられた使命は今を生きること、新しくつなぐこと。
bottom of page